令和5年10月1日より、帯状疱疹予防接種費用の一部助成を開始しました。接種をご希望の方は、下記の内容をご確認のうえ、助成事業をご利用ください。
帯状疱疹は、子どもの頃に感染した水ぼうそう(水痘)のウイルスが神経節に潜み、ストレスや疲労、病気、加齢等の免疫力が低下したときに再び活性化し、発症します。体の左右どちらかに赤い発疹や水ぶくれが出現し、多くは3~4週間ほど続く痛みを伴います。80歳までに約3人に1人が発症し、50歳以上の約2割の方が治った後も痛みが長く続く帯状疱疹後神経痛(PHN)を発症するといわれています。
記
◆対象者
・接種日現在、川辺町に住民票のある満50歳以上の方
・過去に川辺町及び他の市町村で、帯状疱疹予防接種の助成金等の交付を受けていない方
★令和5年10月1日より前に受けた帯状疱疹ワクチン接種費用は対象となりません。助成は生涯に1度限りです。
|
生ワクチン (ビケン) |
不活化ワクチン (シングリックス) |
助成金額 |
4,000円/回 |
10,000円/回 (2回接種で20,000円) |
助成回数 |
1回 |
2回(2か月間隔) |
接種方法 |
皮下接種 |
筋肉内接種 |
予防効果 |
40~60% |
90%以上 |
持続効果 |
5年程度 |
10年以上 |
※接種費用は各医療機関により異なります。接種医療機関にご確認ください。
◆ワクチン接種の流れ
①接種医療機関へ予約 |
町内の委託医療機関 (★下記参照) |
それ以外の医療機関 |
②ワクチン接種 |
【持ち物】□健康保険証などの本人確認書類 |
|
町指定の予診票を使用します。事前に保健センターもしくは接種時に各医療機関で受け取り、ご記入ください。 |
予診票の指定はありません。各医療機関のものをご使用ください。
|
|
③接種費用の支払い |
上記助成額を差し引いた金額 |
全額 |
④助成金の申請 |
必要なし |
下記3点を保健センターへ提出 □川辺町任意予防接種費用助成金交付申請書兼請求書(様式第2号) ※【こちら】をダウンロードしていただくか、保健センターにてご記入ください。 □領収書(原本) □接種履歴がわかる接種証明等 後日、助成額が振り込まれます。 |
※予約後は、ワクチンのキャンセルが難しい場合がございます。よくご検討いただいたうえで予約をしてください。
★町内の委託医療機関
医療機関 |
電話番号 |
住所 |
有本整形外科 |
53-5888 |
石神80 |
かわべ眼科 ※生ワクチン(ビケン)のみ |
53-4567 |
中川辺205-1 |
田原医院 |
53-5588 |
中川辺1544 |
濃飛ファミリークリニック |
53-3111 |
西栃井1225-1 |
※受け入れ日時等の詳細は、各医療機関にお問い合わせください。
◆接種事故の対応について
副反応として、注射部位の疼痛、発赤、腫脹、掻痒感、熱感などがあります。全身性の反応として、胃腸症状、頭痛、筋肉痛、疲労、悪寒、発熱などがあります。まれに、ショックやアナフィラキシー(重いアレルギー反応)などが起こることがあります。
入院を必要とする程度の副反応や日常生活が著しく制限される程度の障害が生じた場合、医薬品副作用被害救済制度を利用できます。詳しくは【医薬品医療機器総合機構ホームページ】をご覧ください。