所要時間 : 約6時間
◇ 納古山 → 俳原観音 → 下麻生湊綱場跡 → 星神社
① 納古山 標高633m
この地域の最高峰だけあって、頂上からの眺めは最高。町を足元に見下ろせて気持ちいい。
江戸時代は入会地として周辺の村人にとってかかせない山だった。
② 俳原観音堂と十一面観音像
源氏にゆかりのある観音様。周りを竹林に囲まれてひっそりと佇んでいる。本来は他にも建物があったみたいだが、火事で焼失してしまったのだそうだ。観音像は藤原時代の特徴を持つ、一木彫刻。
③ 下麻生城址
戦国時代に稲葉氏一族が岩山の頂の上に築いたと言われる城。現存している枯れることのない城井戸が、当時の面影を残している。
④ 星神社と虚空蔵堂
もともとは天体を祭った珍しい神社だったみたい。
でも火災で焼けてしまって、今は香々善男命という、星の神様をお祭りしているのだそう。 虚空蔵堂の仏像は一見の価値がある。毎年4月15日に例祭が行われる。